一日葬のお布施|通夜がない場合の考え方とお寺への相談・渡し方
一日葬のお布施に決まった金額はありません。通夜の読経がない分をどう考えるかはお寺によって違うため、日程の相談のときに「一日葬の場合はどのくらいお包みすればよいでしょうか」とお寺へ直接うかがうのが確実で、失礼にはあたりません。この記事では金額の相場は示さず、相談の順番と渡し方を説明します。

一日葬のお布施は、何に対するお礼ですか?
お布施は、読経と供養に対するお礼としてお寺へお渡しするものです。一日葬でお願いする内容は、主に次のとおりです。
- 告別式の読経
- 火葬場(炉の前)での読経
- 葬儀当日に行う初七日法要(行う場合)
- 戒名(浄土真宗では法名)
通夜の読経がないことだけが、2日間の葬儀との違いです。戒名・法名の考え方は戒名・法名の記事をご覧ください。
通夜がない分、お布施は少なくなりますか?
一律には言えません。通夜の読経がない分を考慮されるお寺もあれば、葬儀全体へのお礼として日数で変えないお寺もあります。お布施は葬儀社が金額を決めるものではありません。
菩提寺がある方は、日程の相談のときに「一日葬で考えています。お布施はどのくらいお包みすればよいでしょうか」とうかがって構いません。多くのお寺が目安を教えてくださいます。
初七日法要のお布施は、葬儀のお布施に含めるお寺と、別に包むお寺があります。これも同じときに確認しておくと、当日に迷いません。
お寺への相談は、日程を決める前に
- ご逝去の連絡 菩提寺へ亡くなったことを伝え、ご都合のつく日をうかがいます。
- 一日葬の希望を伝える 通夜を行わない理由(ご高齢のご家族や遠方のご親族の負担など)をあわせて話します。
- お布施・御車代・御膳料を確認する 葬儀場まで来ていただく場合の御車代、会食を辞退される場合の御膳料も、このときにうかがいます。
- 火葬の予約と開式時刻を決める お寺のご都合が決まってから、火葬の時刻を予約します。
お寺に伝える前に日程を決めてしまうと、通夜を省くことへの理解が得られず、納骨のときに行き違いが起きることがあります。菩提寺への連絡は、当社からも行えます。
お布施はいつ、どのように渡しますか?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 渡すとき | 開式前にお寺へ挨拶するとき。慌ただしい場合は、式が終わってからでも構いません |
| 包み方 | 白無地の封筒か奉書紙。表書きは「お布施」「御布施」。下に喪主の名前 |
| 渡し方 | 切手盆や袱紗に載せて、両手で |
| 別に包むもの | 御車代(来ていただいた場合)、御膳料(会食を辞退された場合) |
一日葬では、告別式・火葬・初七日法要が同じ日に続きます。お布施をまとめてお渡しするのか、法要ごとに分けるのかは、お寺にうかがった内容に合わせます。封筒の書き方は法要のお布施の目安と渡し方で詳しく説明しています。
菩提寺がない場合はどうすればよいですか?
菩提寺がない方には、宗派のご希望をうかがって、一日葬に対応できる寺院をご紹介します。ご紹介する寺院については、お勤めの内容とあわせて、お布施の目安を担当者からご説明します(寺院紹介・法要のご案内)。
お墓や納骨先が決まっている方は、その寺院や霊園の決まり(読経をお願いする寺院の指定など)を先に確認してください。進め方は菩提寺がない場合の記事にまとめています。
よくあるご質問
次にすること
お寺への連絡や寺院のご紹介は、お電話でご相談ください。佐賀 0952-33-0952/唐津 0955-70-2279/伊万里・有田・武雄 0955-22-7979/鹿島・嬉野・太良・白石 0954-63-3131 の各窓口で、24時間お受けします。
※ 本記事は一般的な情報と当社の施行経験をもとに作成しています。制度・金額は自治体や加入している保険によって異なります。個別のご事情は、お住まいの市町の窓口またはメモリードにご確認ください。
